「キリバス語」資料リンク集（文法、教材、文章集）

（2018/06/17更新）

（2020/10/04更新：流行り病で音声コーパスが増えた）

キリバス語の資料を探していたが、日本語はおろか英語資料すらあんまりない（もしかしたらスペイン語ならあるかもしれない）。

何語で調べたら出てくるんだ…？

とりあえず見つけたものをリストにしました。

(1) 概要

wikipediaのキリバス語の記事（英語）。

大したことは書いてない。音韻論が多少は参考になるか…？

他の言語でもちょろちょろ見たけど大差なかった。

(2) 文法書

文法書、会話・文化を学べる教材（なぜかこっちだけpdfがある）、英吉・吉英辞典。

所々説明が怪しいのだけど、今の所それなりにまとまっている文法書がこいつくらいしかないので、仕方がない。

(3) 読解用…？文章集

某キリスト教系新宗教による聖書翻訳。布教の意図は全くない。多言語に翻訳されているのでコーパスとしては優秀。腹立たしいことにpdf、mp3（追記：なかった）が揃っているので学習教材としては申し分ない。出自がアレなことを除けば。いやほんとなんで。

こちらは機関誌のほう。どうでもいいけど、勧誘された時近代西洋魔術*1の名前を引っ張り出して追い払ったくらいなので信心の欠片もない。信仰の自由は担保しますけれども。

どうやら隔月で更新されるらしいし、教材としてはもってこいなのですがね…。

「世界人権宣言」すらキリバス語訳されてないのが良くない。

創世記のキリバス語訳。ようやくまともなのを見つけた。

音声つき聖書キリバス語訳。

上のリンクで飛んだ先はマタイだが、左上の本のマークからいろいろ選べる。マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ、パウロ書簡、公同書簡など。

(4) 音声資料（YouTube）

例の流行り病のためのアナウンスで、2020年のキリバス語音声が聞けます。

キリバス語字幕あり

結論

キリバス語資料もっと増えて。

*1:つまりキリスト教からしてみれば異端

リムナンテスは愉快な気分