リムナンテスは愉快な気分

徒然なるままに、言語、数学、音楽、プログラミング、時々人生についての記事を書きます

「頑張れない」と思ったら悪いことは言わないので強引にでも休め

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やばくなる前に無理やりにでも「休む」

頑張りすぎなあなた、もっと頑張らないといけないあなた、頑張らないといけないのに全然仕事が進められないあなた、そして何も進まないことに不安を感じているあなた。


思いつめて潰れる前に、「頑張って」休みましょう。


1日休むくらいなら全然大丈夫。休みましょう。命の方が大事です。

頑張りすぎた私はこうなりました!!

「まだやることがたくさんある。もっと頑張って終わらせないと…」
と思っていた時期が私にもありました。

そうやって自分を追い詰めて、追い詰めて、こうなりました。

  • 頑張って状況を良くしないといけない
  • 焦りすぎて全く手がつかない
  • 将来の不安から叫び始める
  • どうすればいいのかわからなくなる
  • 自分が何をしたいのかわからなくなる
  • 肩こりがひどい
  • 睡眠時間が極端に短くなる
  • 趣味を楽しめない
  • 趣味をやろうとすると、つらい気持ちになる
  • 動悸と共に目覚める
  • 何も解決していないことに寝起きから絶望を感じる
  • 「死んだ方が楽だな」と思い始める


ここまでくるともう精神的自傷行為ですよ。何もいいことないし、ただただ自分が苦しくなるだけなので。

私はベッドで叫びまくりましたし、意味もなく騒いでました。しんどかったです。


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「終わらせてから休もう」だと永遠に休めないのでとりあえず休む

逆説的に「終わらないと休めない」と考えてしまいがちになってよくないです。
多分責任感の強さだったり、完璧主義だったり、「仕事が終わってないのに休むなんてできない…」という罪の意識が芽生えてしまっていると思います。

気持ちはよくわかります。

その焦りを利用して仕事が進められれば良いのですが、焦ってしまって仕事に集中できない、仕事が進まないと感じたら思い切って休んでしまった方がいいです。
一度脳をリフレッシュする。そうして冷静になった方がかえって仕事がスムーズに進むかもしれません。

そして、
「仕事の疲れを癒すために休む」
から
「休みの合間に仕事をする」
に意識改革しましょう。

「休む」必要性を認識して「休む」ことへの罪悪感を無くす

「仕事が終わる終わらないより休むことの方が優先度高い」
という認識に変えましょう。休むことは悪いことではないです。

休むことも立派な自己管理です。体は資本です。心も資本です。
心の疲れは直接見えないぶん気づきにくいみたいです。
無理をせず労ってあげましょう。

休みの日の計画を立てる

いざ休もう!と思って無計画に休むと、また罪悪感におそわれます。
もちろんダラダラ休むのもリラックスできて良いのですが、休日に何をするか、詳細な予定や計画を立てることをおすすめします。
極力余計なことを考えなくてもよい状況を作りましょう。

ダラダラするにしても、計画的にダラダラしましょう。例えば、

  • 午前中は観たいドラマ/アニメを観る(観る作品、タイトル、何話から何話まで観るか決める)
  • お昼は近所のレストランで食事(行く場所も決めておく)
  • 午後はカフェで読書
  • 夜は銭湯でゆったり

といったように、あらかじめ予定を決めておけば、何をするかいちいち考えて疲れることもなくなります。
また、休むことに集中することができます。


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休みの時は仕事のことを考えない

何のために休むか、それは仕事から離れて仕事のことを考えないためです!
確かに、仕事とプライベートを融合できている幸せな人もいますが、それは一部の人だけです。し、そういうキラキラした人と比べて劣等感を感じてしまうのが心にとって一番の毒です。

もちろん、今の状況と折り合いをつけて主体的に生きることは大事です。しかし、心のエネルギーを充電させる方が先です。心が休まってから考えても遅くはないです。
スマホのバッテリーと同じです。どんなに「電話として使わなきゃ」と思っていても、バッテリー=エネルギーがなければ動きません。電話として使いたいならまずは充電しますよね。心も同じです。先に充電しましょう。


仕事のことを考えないように、肉体的にも精神的にも仕事から離れましょう!
手っ取り早いのは、場所を変えることでしょうか。

遠くへ出かける旅行なんかがよいと思います。日帰り旅行、考えたら楽しくなってきませんか?自然と触れ合えるところなんかもよいかもしれません。温泉、リラクゼーション施設なんかもあります。

あるいは、遠くへいけないのなら漫画喫茶でもよいと思います。漫画を読むもよし、寝るもよし、アイスクリームやドリンクバーを楽しむのもよし。とにかく、いつもの現実から離れることが大事です。

そして、休むときは目の前にある「今」を感じましょう。過去でもなく、未来でもなく、ありのままの風景を観察する。今に生きる。休みの時に仕事のことを考えない。非日常を味わいましょう。

あ、ブログ執筆もよいかもしれません。自分の混沌とした感情を吐き出したらすっきりしますし。

湯船に浸かろう

1年以上シャワー生活をしてたら自律神経やられました。
清潔感ないかなと思って銭湯を避けていましたが、諦めて行って湯船浸かったら全身の血流がわんさかわんさかですごい気持ちいい。

疲れてると身体がバッキバキに固まっているんですよね。これだと休むにも休めない。
1年間蓄積してきた肩こりが徐々にほぐれていく感覚だけで幸せになれます。

家に湯船がなくて浸かれない環境もあるかと思います。できる範囲で構わないので。銭湯とかあれば週1回通うだけでも変わると思います。

作業量の予定を5割にする

いつも全力出してませんか?

100%の力で生きていると、120%の仕事が降ってきたときに詰みます。
疲れすぎてやばくなる前の予防として、全力出さないことを心がけましょう。

たまに全力出して頑張らないと成長しないだのなんだの言う人がいますが、無視しましょう。
自然と全力で取りかかってしまうのならまだしも、無理やり出そうとするものではないです。それで疲れてしまって何もできなくなったら本末転倒です。

だいたい、自分の能力を過信するといいことないので、50%くらいの力で作業することを心がけましょう。
予定は自分が思っている2倍の時間をとる気持ちで。無理せず達成できる目標で自己肯定感を高めましょう。
どうせ80%くらいの力でこなすことになるので心配しなくても大丈夫です。
早く終わって余裕があったら別のことをやればいいだけです。

そして疲れる前に休みましょう。


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ええこの文章も書き終えるまで1週間かかってます。それでいいんです。無理に早くやろうとしない。べつに早く公開する必要ないもの。でも今後自分が同じ状況に陥ってしまったときや、つらさを感じてここまで来てくれた読者の救いになるような記事を残したいと思ったから残します。自分が正気を保てているうちに。