キリバス語学習の決定版。
日本語文献は(殆ど)ありません。
1 概要を知る
まずは、wikipediaのキリバス語の記事を読んで概要をざっくり把握する。
(9割くらい私が書いたので)所々誤りがありそうですが「ふーんそうなんだ」くらいの気持ちで雰囲気だけつかんでください。
他の言語もちょろちょろ見たけど大差なかった。それどころか日本語版が一番充実しているかもしれない(私が書いたので)。
2 文法を学ぶ
1985年発行。キリバス語がマイナーすぎて約40年前の文法書が最新という衝撃の事実。
音韻論、正書法、形態論、品詞、統語論と網羅的に説明されています。
- Kiribati Grammar Handbook
1979年発行。全40課。もしかしたら教材としてはこっちのほうが取り組みやすいかも。
trussel.com 自体は文法書、会話・文化を学べる教材(なぜかこっちだけpdfがある)、英吉・吉英辞典がそろっている。
所々説明が怪しいのだけど、今の所それなりにまとまっている文法書がこいつくらいしかないので、仕方がない。
3 辞書を使う
2つとも trussel.com から。データベースではないので検索は Ctrl+F または command+F でどうぞ。
余談ですが、6年前くらいに神保町で紙の「キリバス語―日本語辞典」を2000円で売ってるところを見たことがあるんですけど、ネットで探しても見つからないんですよねこの辞書。
(当時購入しなかったことを激しく後悔している。どこの店かももう覚えてないし…)
4 キリバス語会話を学ぶ
全61課。trussel のこれしかない。詳しい説明があんまりないので先に文法を学習してしまうのがよいかもしれない。
文法が嫌いな人はここからでもいいけど、そこら辺の英語本みたいなのを期待しないほうがいい。
もしかしたらページが飛んでいるかもしれない。Kiribati から各課ごとのpdfに飛べる。