キーボードを自作する。
「イスクイル」という人工言語があるのですが、70とか80とか存在する音素を扱うので、通常のキーボードでは当然のことながらすべての文字を打てません。a〇ple標準はカスですね
自分の使う文字だけを登録できるキーボード作りたいんあああ~都合のいいアプリないかなぁ…と探しつづけて半年余り。
ついに見つけました。
「ℂKey」
私はこんな感じで使ってます。
有気音、放出音、母音のダイアクリティカルは分けました(流石に文字数増えすぎて困る)。
qwerty配列っぽくしてみたのですが、どうだろうか。調音点で分けたほうがわかりやすかったかなぁ…
大文字のセットもありますの。
使い方
①右上の「+」をタップすると新しいキーボードが作成できます。
「untitled pane」の所に適当な名前を入れてください。
(この説明ではtoki ponaのキーボードを作ってみます)
②ここから実際にキーボードを組み立て(?)ていきます。
先ほど設定した名前のところをタップしましょう。
(画像ではtoki ponaのところ)
③特に何もない画面が出てくると思います。
④上のキーボード名のところをタップすると、縦横それぞれ何個ずつキーを配置するかを選ぶことができます(いつでも変更可能)
a, e, i, o, u, p, t, k, s, m, n, l, w, j と数字10個、ピリオドくらいがあればいいので10×3くらいでいいや。
⑤さて実際にキーを追加していきましょう。
右上の「+」を押すと下のほうにこんなのが出てきます。
⑥「+」のほうを押すとこんな感じでキーが1個新しく作られます。
(最近見切れて見えないようになってしまったのですが、左上に生成されてます。隠れてますが。)
キーとして表示したい文字はkeycapに、実際にキーを押して入力されてほしい文字はoutputに打ち込みます。同じ場合はoutputにだけ打ち込めばちゃんと機能してくれるはず。
⑦生成されました(見切れてるけど)(横にしないと見れない)
⑧更にキーを追加していきましょう。右上の「+」を押した後、上から2番目の「+…」をタップすると複数キーを一気に追加することができます。
いくつかありますが、2番目の奴をとりあえず選んでおけばOK
⑨数字のキーができました(見切れてるけど)
⑩同じ要領で他のキーも打ち込んでいきます
⑪右上のほうにあるスロープ?みたいなやつは所謂Shiftキーです。
大文字なんかはこれで設定できます。
(キーをタップで編集)
Shiftキーで入力する文字を設定してキーボードは完成です。
⑫iPhoneのキーボード設定らへんを頑張ると(適当に調べてください…)こういう感じでℂkey全体のキーボードが選択できるようになってます。
⑬アプリの下のほうにある「Text view」で試し打ちができます。
キーボードの左側にあるメニューから使いたい自作キーボードを選びましょう。
(ithkuilが2つあるのはShiftキーが設定できることに気づいてなかった時の残骸)
⑭こんな感じで自作キーボードが使えるようになります。
(Shift押したときの配列もきちんと出ています)