リムナンテスは愉快な気分

徒然なるままに、言語、数学、音楽、プログラミング、時々人生についての記事を書きます

脳に制限をかけるな

なんかこう世の中の風潮として「~するべきだ」っていう考えが強い。 さらに言えば「~な人は~であるべきだ」論が蔓延している。 他人が勝手に人の行動を制限するのはどうなんだろうか。 文句言うだけの人は説得力が無い。自らが行動し、結果を示すほうが理にかなっている。 「先ず隗より始めよ」という故事成語がある。別に大したことをする必要はない。簡単なことでいい。簡単なことでいいから行動を起こす。小さなことの積み重ねで世の中は変わる。 行動を抑圧するような声には耳を傾けないほうがいい。そのほうが幸せになれる。 いや全てがそうというわけではないかもしれないけど、個々人の「あるべき姿」なんてものはないはずで。 素粒子物理学やってたら虚無主義になってしまったのだけど、目の前の事象は本来的には意味はないのだ。 すべては己が規定すればいいだけ。さらにいえば己の規定すら疑って壊して新たな領域に到達したいところ。 SNS等が普及した今、社会を跋扈する下らん質の悪い情報に脳が汚染されがち。 もっと認識の次元を上げよう。