中国語飽きたので数学。
の任意の元を持ってきて
であることを示せばよい。
このことを示すために、任意の互換、に対して
が成立することを利用する。
あんまりイメージつかない気がするので、なんか適当な偶置換とその逆写像と互換を考えましょう。
を置換してみます。置換の積は右側から作用させます。の順に置換を実行すると、はに一致します。
一般の互換に対してはこうなります。
置換を作用させた後の元(2段目)をとすると、作用前の元はと表せます。このうち、は互換の影響を受けないので、
は2段目→3段目でが入れ替わるため、両者は入れ替わります。
というわけで、結局のところは互換と等しくなります。