リムナンテスは愉快な気分

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マーシャル語学習記 vol.6 - 主格接辞その2、おまけ(マーシャル語の打ち方)

主格接辞その2

前回に引き続き動詞の主格接辞について。

形容詞的に働く動詞(自動詞?)も同様の使い方ができる。全ての動詞ではないらしい。
これらの動詞は主格接辞をつけて文章を作ることができる。

マーシャル語 日本語
jejā 知っている
jaje 知らない
n̄ak 知らない
maron̄ できる
ban できない
meļeļe 理解する
kōņaan 好き、欲しい
dike 嫌い
m̧akoko 断る、気にくわない
meļo̧kļo̧k 忘れる

jaje, n̄akの何が違うのかは不明。

  • imeļeļe 「私は理解している」
  • en̄ak 「彼/彼女/それは知らない」
  • redike 「彼ら/彼女ら/それらは嫌う」

練習問題:マーシャル語作文

ちょっと試験的に練習問題を作ってみます。

1. 彼は知っている
2. 私は好き
3. (貴方を含まない)私たちは忘れる
4. 貴方たちはできない

答えは下記の注釈へ。
*1
*2
*3
*4

マーシャル語の打ち方

英語帝国主義者は欧米(と精々アジア、アラブ)以外の世界を知らないので、一部のアルファベット(m̧ n̄ o̧)はABC-extendedで打てなかったり、そもそもこれらを一つの文字としてUnicodeが割り振られていない。環境によっては約物が文字の中心に表示されず崩れているかもしれない。

なので、次のようにUnicode打ちして強引に表示させます。

: 'm' + [U+0327]
: 'n' + [U+0304]
: 'o' + [U+0327]

macの場合は「Unicode 16進数」キーボードを入れて、例えばm̧なら「m(alt押しながら)0327」の順で押すと打つことができます。

*1:Ejejā

*2:Ikōņaan

*3:Kōm meļo̧kļo̧k

*4:Kom̧ ban